http://papupepo.aikotoba.jp/doll/3dan_frill_m_s.html
/papupepo.aikotoba.jp/doll/imgt/07008404.jpg" target="_blank">http://papupepo.aikotoba.jp/doll/imgt/07008404.jpg); font-family: 'Times New Roman';">三段フリルミニスカート
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スカートのすそと中間2ヶ所に、フリルを付けます。フリルなどのギャザーを寄せるのに、透明ミシン糸を使います。ミシンで縫って引っ張るだけでギャザーがよるのでラクチンです。
ウエストラインは、後ろの方が上がるように作ります。
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前に作ったボックスプリーツスカートのシルエットを利用するために周りの長さを測ります。巻尺で測ろうとしても、ずれたり引っ張りすぎたりして、何を測っているのか分からなくなります。そこで、細長く切ったラベルシールを貼ってその長さで測ります。
シールを貼ったラインにフリルがつきます。完成形を想像します。
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断面図です。布のつなぎかたです。
上から、ウエストベルト、3段目フリル、2段目土台布、2段目フリル、1段目土台布、1段目フリルです。
測った周囲の長さは16cm、15cm、12cmでした。シールとシールの間隔(丈)も測ります。
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ウエストベルトは13.5cmx4cmの長方形ですが、布目に対して45度方向(バイアス)にとります。縫う前に伸ばしたり、縮めたりしてカーブさせます。
| 3段目フリル | 22cm x 3.5cm | 1枚 |
| 2段目フリル | 25.5cm x 3.5cm | 1枚 |
| 1段目フリル | 27cm x 3.5cm | 1枚 |
フリルは長方形にとります。
すべて、縫いしろを含んだ大きさです。背中心部分の縫いしろは15mm幅にします。フリルの完成幅は12.5mmです。
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ギャザーを寄せる前にフリルに印をつけておきます。両端から15mmに印を付け、その間の4等分の位置に印を付けます。(ギャザーが片寄らないようにつけるための目印になります。)
土台布の両端から5mmの位置と、その間の4等分の位置に印を付けます。
ミシンの糸を透明ミシン糸(モノフィラメント糸)に換え、送り調節で縫い目長さを4mmにします。縫い始めは(S)の字のピンクの待ち針の刺さっている付近、縫い終わりは(E)の字のブルーの待ち針を縫い越すあたりです。縫いはじめ/縫い終わりは返し縫いをせず、糸を付けて切ります。
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土台布の上端から5mmのところに透明ミシン糸で粗いステッチを入れます。
ふつうは、ギャザーを寄せるとき、本縫いの線からずらしてギャザー用のぐし縫いやあら目ミシンを入れますが、モノフィラメント糸なら同じラインに入れることができます。釣り糸のような一本の繊維なので、糸を割ってミシン針が入ることがないからです。
フリルは二つ折りにし、上端から5mmのところに透明ミシン糸で粗いステッチを入れます。
普通のミシン糸(スパン糸60番など)に戻します。
以下、何も書いていないところは、すべて縫い始め/縫い終わりとも返し縫いします。
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1段目フリルの透明ミシン糸の上糸、下糸のうち片方の糸だけを引っ張って、ギャザーを寄せます。透明ミシン糸は、摩擦が少ないので引っ張るだけで出来ます。1段目土台布の長さ(17cm)に、2cm足した長さまで縮めます。(=19cm)
表を上にした1段目土台布の上に、1段目フリルを表を下にして重ねます。フリルは左右1cmずつはみ出させます。
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印を付けた位置を合わせて待ち針で留めます。ギャザーが均等になるようにしてさらに待ち針を打ちます。待ち針の間を引っ張ってのばし、不正なタックが寄らないようにします。
ギャザーが均等になるようにしながら、端から5mmの線で縫い合わせます。裏返して、正しく縫えたか確かめます。
土台布を表に折り返し、指で押さえていきます。縫い合わせた線から1mmのところを押え縫いします。透明ミシン糸を、ゆっくりと少しずつ引き抜きます(摩擦熱)。ギャザー糸を抜いた方が柔らかく出来上がります。モノフィラメント糸なので引っ張るだけで抜けると思います。
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1段目土台布の上端を少し縮め、2段目土台布の下端と同じ長さ(16cm)にします。2段目フリルはそれより2cm長い18cmに縮めます。
表を上にした2段目土台布の上に、2段目フリルを表を下にして重ねます。さらにその上に、1段目土台布の上端を、表を下にして重ねます。
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同様に縫い合わせ、押え縫いし、ギャザー糸を抜きます。
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ウエストベルトは長手方向に引き伸ばします(13.5cm→約15cm)。下辺の中心と、左右3cmと6cmの計5ヶ所に印を付けます。2段目土台布の上端を13cmに縮めます。3段目フリルは15cmに縮めます。
表を上にしたウエストベルトの上に、3段目フリルを表を下にして重ねます。さらにその上に、2段目土台布の上端を、表を下にして重ねます。
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同様に縫い合わせ、押え縫いし、ギャザー糸を抜きます。
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ウエストベルトを12mmの幅で折ります。
また透明ミシン糸に換え、上端から1mmに粗いステッチをかけます。ギャザーが寄らない程度に縮めます(いせる)。ウエストベルトがカーブし、着たとき、すきまが開かなくなります。
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後ろあきの右側を折って上の方だけ端から1mmを縫います。この時、3段目フリルを斜めに引っ張って、フリル下端での縫いしろが15mm→5mmになるように合わせて裏に折って縫います。フリルが外にふくれる分を確保し、つぶれないようにします。
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後ろ中心を中表に合わせ、待ち針で留めます。2段目フリルを斜めに引っ張ってフリル下端で縫いしろ5mmになるように合わせて、1段目土台布部分縫いしろ5mmで縫います。1段目フリル部分は斜めにフリル下端で縫いしろ5mmになるところまで縫います。
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