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10-07-2008 02:18
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休まる時
雨がふったりふらなかったりの日々です。
私は天気の日にはできるだけ歩き、自然を散策しながら歩くようにしています。
大きな木の側でお弁当を食べたり、寝そべったり・・・いいですね。
皆さん、『大きな木』とう童話をご存知ですか?
この童話は、主人公の少年と大きなリンゴの木の物語なのです。
少年はいつもリンゴの木に語っていました。
ある日、少年はリンゴの木に「お小遣いが欲しい」と頼んだのです。
リンゴの木は「私の実を街に持って行き、お金にかえればいい」と少年に告げます。
少年は、全ての実を取って、町に行ってしまたまましばらくリンゴのもとに戻ってこなかったそうです。リンゴの木は一人ぼっちでした。
数年経ち、青年になって木のもとにもどったこの男は、「家が欲しい」こう言います。
大人になってからは「旅がしたいので船が欲しい」。
これらの頼みにリンゴの木は応えつづけ、とうとう切りカブになってしまいました。
そんな少年も年老いて、リンゴの木(切りカブ)のもとへかえってきたのです。
今度はリンゴの木から声をかけます。「すまないね、もう私には何もあげられる物はないんだよ。」
すると、年老いたこの男は、「もう何も欲しくない、それより疲れた、休みたい。」この言葉を聞き、リンゴの木は嬉しそうに「では、私の切りカブに腰掛けて休むといいよ!」老人はゆっくりと、腰掛けたのです。
「ほしい ほしい!」こう思っている間は気が休まることはないのかもしれません。
年を重ね「本当に大切なものは安住できることだったのだ」とこの物語から教えていただいたようです。
皆さんも、一度 大きな木にもたれてみませんか?
何も考えずに。
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