СТАТЬИ ПО ГРАММАТИКЕ ЯПОНСКОГО ЯЗЫКА - 85
01-07-2008 14:07
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085 *~ことだから/~こととて/~こともあって
名詞 : の + ことだから
動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな> ことだし
こととて
こともあって
会話
良子:小平がお隣の柿を盗み食いしたらしいの。お隣さんも子供がやったことだし、大目に見てくれたけど、恥ずかしいと言ったらありゃしないわ。
李 :僕も子供の頃に似たような経験をしていることもあって、注意しにくいなあ。
良子:蛙の子は蛙っていうわけね。
解説
どれも原因・理由の表現で、「他でもない~<ひと・こと・もの>だから」とそれ自身が持っている固有の理由を取り上げることに特徴があります。「なにしろ/なにせ~(ことだ)から」と副詞と一緒に使うといいでしょう。
「~ことだから」は話し言葉で多く使われ、「~こととて」は手紙や書き言葉で多く使われると言う違いはありますが、例文1~4のように同じように使えます。なお、「~こともあって」は「~て」系の理由表現(→資料、)なので、文末で意志・推量表現が使えないという制約があります。
注意しなければならないのは、「~こととて」には例文5のように「~ことであっても」と逆説条件の用法があることで、この場合、「~ことだから/~ことだし/~こともあって」は使えません。
例文
1.慣れぬこととて時間ばかりがかかり、少しもはかどらない。
2.何しろ一刻を争う時のことだったから、上司の判断を待っている余裕はなかったんです。
3.病弱なこともあって、少年は読書を友として育った。
4.天候も不順なことですし、くれぐれもお体にお気をつけください。
5.いくら子供がやったこととて(×ことだから)、謝って済まないこともある。
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