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СТАТЬИ ПО ГРАММАТИКЕ ЯПОНСКОГО ЯЗЫКА - 73 16-03-2008 00:55 к комментариям - к полной версии - понравилось!


073 ~ぐらい~はない


名詞    :    ×      + ぐらい ~ はない
動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな>
(注:「こ・そ・あ・ど」接続する時を除けば「ぐらい」が普通)

 会話 
佐藤:君と会ってるときは楽しいけど、別れるときぐらい辛いことはないよ。
真理:毎日会えるのは嬉しいけど、会社の方も頑張ってね。
佐藤:ありがとう。でも、会わなきゃ夜が長すぎるよ。ひとりだったら、もうとっくに崩れてるな。
真理:私だって後ろ髪を引かれる思いなのよ。
 

解説 


 「~ぐらい~はない」は「他と比べても、それ以上のものはない」という最高の程度を表します。この用例は「~ほど~はない」(→文型395)文型を使って表せます。
  自分の家ぐらい(・ほど)いいところはない。
  あの人ぐらい(・ほど)自分勝手な人はいない。
 しかし、蔑視や嫌悪の感情を含む時は「ぐらい~はない」の方が多く使われます。つまり、驚きや怒りや蔑視などの話者の感情が強く表れるのは「ぐらい~はない」で、「~ほど~はない」は客観的な説明になります。


例文 
1.言葉もわからない外国で、病気をするぐらい不安なことはありません。
2.何もすることがないぐらい、辛いことはない。
3.陰口ぐらい聞いていて嫌なものはない。
4.お前ぐらい馬鹿な奴は見たことがない。
5.見せかけの親切ぐらい、人を傷つけるものはない。
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